紺色の実たわわに 湯河原産ブルーベリー
湯河原町吉浜の力石康之さん(69)の畑で数十本のブルーベリーが結実し、紺色へと色づき始めている。ブルークロップと呼ばれる品種で、「収穫が楽だから」という理由で20年ほど前に植えたという。毎年力石さんの畑だけで600kgほどを収穫、湘南地域や横浜など首都圏の個人向けに出荷している。収穫期は8月でまだ実はかなり酸っぱいが、ヨーグルトにも入っているおなじみの香りが口に広がった。
湯河原町観光協会ではこの地元産ブルーベリーを材料にしたジャム作り体験も企画。7月18日と8月1日で、参加費は3千円。JAかながわ西湘女性部湯河原支部のベテランの指導でジャムを作り、お土産として2瓶分を持ち帰ることができる。詳しくは【電話】0465・63・5599まで。