姉妹の樹大きく育て 湯河原の冨田町長が忠州訪問
湯河原の冨田幸宏町長が先月28日から9月1日まで姉妹都市の韓国・忠州市を訪れ、同市から名誉市民の称号が贈られた。忠州市には湯河原のように温泉地があり、今年は姉妹都市提携20周年の節目にあたる。28日の贈呈式では趙吉衡(ジョギルヒョン)市長が「忠州と湯河原との友好関係が一層深まり、交流につながってほしい」、冨田町長は「先人たちが築き上げてきた歴史を次の時代に継承したい」とあいさつ。世界武術公園で桜を記念植樹した。同市の名誉市民称号は15年ほど前に米岡前町長、故青木昭久元議員に贈られ、冨田町長で3人目となる。