箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年1月30日
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湯河原ライオンズクラブ(榎本香咲花会長)が薬物乱用防止を呼びかける学校行脚を続けている。
同クラブが10年以上前から続ける取り組みで、薬物の影響を解説した大型パネルを抱え、ほぼ毎年湯河原の各小中学校を訪問する。26日には湯河原小学校の6年生児童を前に啓発ビデオを上映。ライオンズ認定の薬物乱用教育講師、森澤正之さん=右端が「薬物の誘いがあったら走って逃げるんだ」と語りかけ、全員で「ダメ・ゼッタイ」を復唱した。
森澤さんは「テレビなどで芸能人の薬物汚染などが報じられれば、子どもたちが興味を持つ可能性もある。なぜ薬物乱用がダメなのか、繰り返しインプットしなければ」と話していた。