箱根・湯河原・真鶴版
公開：2017年2月10日
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昨年の新序出世披露時の桜富士（前列左から2人目）
旭丘高校３年で、伊勢ケ濱部屋に入門した矢野雄一郎君が、大相撲１月場所でプロデビューを果たした。５勝２敗の成績を収め、勝ち越しで力士生活のスタートを切った。
矢野君は「桜富士」の四股名をもらい、西の序ノ口20枚目で登場。初日を落とすも、２戦目となる４日目、服部桜（西の序ノ口18枚目）を押し出しで制してから５連勝。１８３cm１３８kgの体格とパワーを生かした相撲で白星を重ねた。
同校相撲部で指導した岸田光弘監督によると矢野君は「落ち着いて取り組めた。来場所に向け稽古に精進したい」と振り返ったという。
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