箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年5月12日
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湯河原町のゆめ公園近くの茶畑で9日、地元小学生186人がやぶきた茶の摘み取りを楽しんだ。南郷協同組合(力石和彦組合長)が町の委託で世話をしている茶畑で、春になってから「芽出し肥」を与えられ、黄緑色の葉を伸ばした。「やわらかいのを選んでね」「一芯二葉だよ」という組合員のアドバイスを聞きながら児童たちは列になって茶葉を吟味。時折虫に驚きながら手を動かしていた。収穫した葉は工場で製茶加工し、給食と一緒に味わうという。