箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年5月26日
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金時山の山頂周辺で4月中旬と5月連休中に微小な地震が多発した。
県温泉地学研究所によると、群発地震には当てはまらないが、5月3日深夜から4日未明にかけて27回を記録しており、最大で震度2を観測。震源は深さ1〜3Kmとみられ、連休以降は終息している。金時山は35万年前〜13万年前にかけて現在のような形になり、それ以降大きな活動はない。
同研究所によると「原因は分からない。大涌谷のように地下から熱水が上がってくるような活動の可能性は、ほぼない」という。