箱根・湯河原・真鶴版
公開：2017年10月6日
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箱根町が町内に住む中学３年生の高校受験対策として、14日から「箱根土曜塾」を小涌谷の社教センターで開く。町は近隣地域の受験事情に精通している大手の城南予備校（（株）城南進学研究社）との提携を決めた。 １日４コマ、計18日分の授業で、５人の講師が同時にグループ単位で教える予定。科目は「伸びしろが期待できる（教育委）」数学と英語の２科目。開講前にはタブレット端末を使い、予習のほか２科目以外の国語・社会・理科も学べるという。教材費は月３千円で、町民であれば私立の中学３年生も受講可。すでに23人が申し込んでいるという。
箱根中学校では昨年度、96％が高校に進んでおり、その半分は小田原などの塾に通っている。小田原駅発・仙石原方面行きのバスは夜９時頃が最終便で、親が送り迎えする生徒も多い。
