瀬谷区版 掲載号:2013年10月10日号
  • googleplus
  • LINE

銭湯の日(10月10日)にゆず湯ならぬ「じゃばら湯」を展開する市浴場組合理事長の 松山 秀雄さん 中区在住 72歳

銭湯一筋、義理人情に熱く

 ○…4月に市浴場組合の記念すべき10代目理事長に就任した中区大和町「いなり湯」の主人。同組合の発案から銭湯の日には、和歌山県北山村の名産、幻の柑橘といわれる「じゃばら」を使った湯船を県内のすべての銭湯で実施する。今年で2年目となる「じゃばら湯」は、横浜のメンバーが関西で実施されていた同様の取り組みを知ったのがきっかけ。これまで廃棄されていた皮を銭湯に使う発想で、昨年の経験から「すごく暖まるよ。香りもとってもいい」と力説する。「アレルギー抑制に働く成分がゆずの6倍もあるんだって」とそのPRに熱が入る。

 ○…「銭湯は『公衆浴場』。まずはしっかりとした衛生管理が大切」とし、定期的な水質検査を徹底する。だが家庭風呂の普及から近年、街並みから急速に銭湯が姿を消している。15年前には市内に約200軒あったものが、今では半分以下の88軒に。「圧倒的に高齢者の利用が多いね」とつぶやく。組合では、銭湯を盛り上げるためにもとマップを作成。協力する市内44軒を巡ると賞品がもらえる仕組みだ。「なかなか全部は行けないよね」とはにかむも、達成者には表彰を検討しているという。

 ○…生まれは南区、6人兄弟の長男。父親が銭湯を営んでいたが戦争で「丸焼け」に。戦後、市が設置した銭湯の一つを、復員した父がまかされた。それが「いなり湯」だった。「学生の頃は継ぐのが嫌でね」と、大学卒業後は、報道カメラマンを目指したことも。今では「生まれながらの風呂屋。とにかく頑張りたい」と語る。

 ○…厳しい経営環境ながら、近隣の老人ホームなどと連携する「デイ銭湯」の定期化なども模索する。また、一部の銭湯は災害時の帰宅困難者受け入れ施設に指定されるなど、公的な役割も期待される。一緒に切り盛りする妻の静枝さんからは色々と注文がつくも、「家内あっての銭湯だよ」と目を細めた。

暑中お見舞い申し上げます

永代供養墓 やすらぎの郷霊園 

永代使用料、永代供養料20万円~。管理費無料。宗教・宗派不問。生前申込受付中

http://www.y-yasuraginosato.jp/

公益社団法人保土ケ谷法人会

地域の経営者らが集い社会の健全な発展などのためにさまざまな活動を行っています

http://hodogayahojinkai.or.jp/

横浜市町内会連合会

住みやすい地域づくりのためにも自治会町内会へ加入しましょう

http://www.yokohama-shirenkai.org/

<PR>

瀬谷区版の人物風土記最新6件

橘和 美優さん

国際コンクール受賞記念のバイオリンコンサートを8月19日に開く

橘和 美優さん

7月26日号

東(ひがし) 七男さん

荒れ地を花壇として整備した、みなみせやフラワーズの代表を務める

東(ひがし) 七男さん

7月12日号

久松 紘一さん

横浜瀬谷ロータリークラブの新会長に7月1日付で就任した

久松 紘一さん

7月5日号

高見 泰地さん

将棋の第3期叡王戦(ドワンゴ主催)で初タイトルを手にした

高見 泰地さん

6月28日号

伊藤 吉治さん

瀬谷区商店街連合会の新会長に就任した

伊藤 吉治さん

6月14日号

山谷 朋彦さん

5月に横浜建設業協会会長に就任した

山谷 朋彦さん

6月7日号

瀬谷区版の関連リンク

あっとほーむデスク

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2018年7月26日号

お問い合わせ

外部リンク