市政報告 防災・健康 声が、カタチに! 横浜市会議員 かのう重雄
鳥インフルエンザ対策の強化を
横浜市はこれまで、鳥インフルエンザウイルスの簡易検査について、人のインフルエンザウイルスの検査も行う市衛生研究所で実施してきました。
私は市に「鳥由来のインフルエンザと、人由来のインフルエンザを同一施設で検査することは、交雑を引き起こして人に感染しやすいウイルスへ変異し、市民に大きな被害をもたらす恐れがある」と指摘。鳥と人由来の簡易検査施設を分離するよう求めました。
その結果、鳥由来の簡易検査を「よこはま動物園ズーラシア」の敷地内で動物を飼育していないエリアに検査室を設置し、検査にあたることになり「検査施設の分離」が実現しました。
健康被害を防止たばこの煙とPM2.5
中国での有害なPM2・5(微小粒子状物質)による大気汚染が深刻化しています。工場の煙や自動車の排ガスが主な発生源とされ、呼吸器系や、循環器系への影響も懸念され、日本でも中国から飛来するPM2・5による健康への不安が広がっています。
しかし、意外と知られていないのが「たばこの煙にもPM2・5が含まれている」という事実。
このため、私は10月9日の決算委員会で、「たばこの煙から出るPM2・5の健康被害も関係局と調整して対応すべきだ」と主張。
市側も「重要な問題」との認識を示し、「必要な対策を進めていく」と回答しました。今後も市民の健康を守るために全力を尽くして参ります。
下肢静脈エコー検査を推進!
瀬谷区役所で11月15日、エコノミークラス症候群防止のための「下肢静脈エコー検査」及び「段ボールベッド」の紹介がありました。
エコノミークラス症候群とは、長時間同じ姿勢でいることで足の静脈に血栓(血の固まり)ができ、その血栓が肺・脳・心臓などに飛んで発症するもので、呼吸困難や心肺停止・突然死など重篤な事例もあります。
特に、災害時の避難所や車中泊などの被災者の方に多く発症しており、その早期発見策として「下肢静脈エコー検査」が有効であり、避難所での予防策として「段ボールベッド」も有用とされています。
横浜市会公明党政務調査会瀬谷事務所
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