瀬谷区関連の29年度予算 熱血市政レポート 区民文化センター整備へ準備 横浜市会議員 花上(はなうえ)喜代志
予算案などを審議する「横浜市会 第1回定例会」が2月から3月にかけて開かれました。今回は、平成29年度に瀬谷区で行われる主な事業を紹介します。
再開発に向け動き出している瀬谷駅南口第1地区。私が長年にわたり市に要望し続けてきた「区民文化センター」が、再開発ビル内に整備される計画です。音楽ルームやギャラリーが設けられる予定で、29年度は28年度の内装実施設計を踏まえ、ビルの床取得に向けた不動産鑑定評価が実施されます。ビルは32年度にオープンする見通しです。
浸水被害解消に向け
排水能力不足によって、瀬谷地区や相沢地区の浸水被害の一因となっている「相沢雨水幹線」(相沢川)。浸水被害解消を図るための工事が、29年度も引き続き行われます。相沢川の下にトンネルを掘って新たな雨水管を造るもので、完成は31年度末の予定です。
本郷公園の整備へ
区内西部に位置し、住民のスポーツ・交流拠点となっている「瀬谷本郷公園」。29年度は未整備地区の実施設計が行われ、工事も一部始まる見通しです。
多機能型拠点が開所
医療的ケアが必要な重症心身障害児者を支援する「多機能型拠点こまち」が、4月に二ツ橋町で開所します。3月25日には関係者等を招いた開所式も開かれました。市内3館目の拠点として重症心身障害児者やそのご家族への支援充実が期待されます。
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