市政報告 小さな声を聴く力、声をカタチに! 視察報告から 横浜市会議員 かのう重雄
■ 発達障がい児などに寄り添う高校支援
発達障がい児などは、中学校までは別室登校や特別支援学級などで教育のサポートを受けられますが、高校などでは支援環境が整っている場所が少なく、進学や就職等がしにくいのが現状です。
先日、対人関係や集中力などに課題がある発達障がい児を受入れ、通信高校の卒業迄をサポートする「有馬高等学院」などを視察しました。
福岡県久留米市に今年開校した同学院は、学習支援(教育)と生徒の自立を促す生活訓練(福祉)を組合わせたコースを設け、市の助成を活用して学費の負担を軽減する全国で初の試みを実現。
今回の視察を通して、「発達障がいなどを理由に学びづらさなどを抱える生徒に寄り添いながら、自立生活を送れるように支えたい」と話す関係者の声を聴き、支援体制強化の必要性を実感しました。
○ 横浜市で初!市営住宅内に自販機
8月、市営南台ハイツB集会所脇に自動販売機が設置されました。飲物に加えてお菓子の販売もあり、特に、お水の価格は安く設定されています。
これは、昨今の高齢化の進展や既存店舗の撤退等で、地元の自治会などから、身近な住宅敷地内への設置要望を頂き、昨年から関係者に検討を提案した結果、市営住宅で初めて実現できたものです。
○ 瀬谷みはらし公園に時計を設置
県営「細谷戸ハイツ」の隣接地で4月、スポーツのできる多目的広場や、遊具・健康器具を設けている「瀬谷みはらし公園」の開園式がありました。
その会場で、住民の方より時計設置のご要望を頂いたので、関係者に検討をお願いしていたところ、2方向から見える時計が設置されました。
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