小さな声を聴く力 市政報告【11】 新型コロナ感染症と闘う! 横浜市会議員 久保かずひろ
●全国民に10万円支給へ
所得減少世帯に限定されていた給付金30万円について、私の元にも市民の皆様より「不公平だ」「制度が分かりにくい」「早く」等といった声を多数いただき、すぐに国会議員へ市民の声をお届け致しました。公明党は「所得制限なし」「国民一人あたり10万円」で早期の支給を要望。結果、補正予算の組み換えが行われ、一律10万円の「特別定額給付金」としての支給が決まりました。
●市長への緊急要望・要請
公明党横浜市会議員団は、4月6日、13日、22日、27日(4月末時点)と林市長へ繰り返し緊急要望や要請を行いました。主には医療体制の整備、介護サービス事業者や医療従事者・福祉サービス従事者への支援、特別定額給付金の早期支給、IR(統合型リゾート)推進事業の延期など市民の皆様の生命を守る取組強化を求めました。
●IR推進活動の一時延期
4月13日にIR推進事業に関して、中断中の市民説明会の代替手段の検討、実施方針等の公表の一時延長など新型コロナウイルス感染症を踏まえた対応を要請。「横浜IRの方向性」「実施方針」「募集要項」の公表など約2カ月延期されることになりました。
●窓口と検査を強化せよ
4月22日には、帰国者・接触者外来の一層の拡充。市医師会など地域医療機関と協力し、PCR検査の機会を拡充すること。引き続き重症者等に必要な医療体制の構築に努めること等を要望しました。PCR検査は瀬谷区を始め10カ所で実施されます。
●市民病院 旧病棟を活用!
私達は4月6日の要望で、市内の医療崩壊の危険性を指摘。重症者に適切な医療を行える体制整備を急ぐよう要請した上で、移転開業した横浜市民病院の旧病棟で軽症者等の受け入れの活用を求めました。この度、横浜市宿泊療養施設として5月3日に開所しました。
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