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瀬谷区版 公開:2021年6月3日 エリアトップへ

森のおさんぽ会を開く「TEAMドルフィン」の代表 森 千佳さん 相沢在住 47歳

公開:2021年6月3日

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親子で気づき出会う場を

 ○…瀬谷区内で子育てする母親が集まり、育児環境をより良くしていきたいと2019年に発足した「TEAMドルフィン」。親子で瀬谷市民の森をのんびり歩く「森のおさんぽ会」を主軸にしていこうと、今年2月にグループの代表になった。おさんぽ会は季節の花や木の実を使った遊びも楽しむ催しで、「森で遊んでいると、色んな発見があって体験できる。それを親子で見つけて感じることができる場所になれば」と思いを語る。

 ○…自身も10歳の娘と4歳の息子を育てる母親であり、地域の育児サークルに助けられたことがあったという。約3年前に区が実施していた公園で遊ぶイベントがなくなったことを機に、地域の親子と集まるように。そんな中、偶然にも瀬谷市民の森に訪れ遊んだことが、おさんぽ会の活動につながったという。「育児サークルに参加していた経験をいかして、遊ぶだけじゃなくてママ同士が子育ての悩みを相談できる場にもなれば嬉しい」と気さくに笑う。

 ○…磯子区出身。小さい頃は外遊びが好きで「冒険してみたい」という気持ちが常にあったという。大学卒業後は(一財)日本穀物検定協会に就職。当時は休日に山登りやスキューバダイビング、国内外旅行を楽しむなどアクティブな面も。「旅先で色々な人との出会いがあるのも楽しくて。どんな人にも出会った意味があると思うから」。出会いや交流を大切にする姿勢が活動の軸だ。

 ○…瀬谷環境ネットの会員でもあり、瀬谷市民の森を残していきたい思いも抱く。「森で得た知識や体験は、必ず何かにつながっていく。そんな場所が大切であることを伝えていけたら」――。育児を通して得た出会いと知識と共に、のんびりと歩いていく。

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