国政報告 ウィズコロナの「新しい日常」を創り出す 前内閣官房副長官 衆議院議員 さかい学
新型コロナ対策も新規感染者の減少傾向が続き、今までとは違った新しい局面へと移ってきています。
菅政権でのコロナ対応の基本的方針は、ウィズコロナでした。新たなやり方でコロナと共存していく「新しい日常」を創り、その日常は二度とコロナ感染症によって妨げられないようにしたいと思っています。
そのためには、コロナ感染症が「あまり苦しまずに治り、死の恐怖を感じない病気」になることが必要です。季節性インフルエンザでも、毎年1万人の方が亡くなっていますが、私たちは死の病と捉えていません。
PCR検査等でもっと気軽に陰陽性が確認でき、ワクチン効果によって体の状態を保ち、治療薬が十分行き渡り、それでも万が一の時には必要なタイミングで必要な治療を受けられる医療体制を確立しておいて、経済活動を再開していく、という方向性を考えています。
このパンデミックを乗り越え、大切な人や地域とのつながり、伝統、文化、生活の伝承などをしっかり守っていきたいと思っています。
|
|
|
|
|
|