市政報告 小さな声を聴く力、声をカタチに! 区内5河川の浸水対策を推進 横浜市会議員 かのう重雄
■境川の総合的な治水対策が進む
昨年6月、瀬谷区と大和市の境を流れる境川は、平成19年3月の横浜市予算委員会で、私が提案していた「特定都市河川及び流域」に指定されました。これにより河川・流域・下水道も含め浸水被害防止の総合的な対策が可能となります。
■瀬谷飯田雨水幹線の設置で被害を軽減
上瀬谷町の浸水対策を平成18年から進めるとともに、上瀬谷町、中屋敷一丁目など、境川沿いの低い地区の浸水被害解消のため、上瀬谷町から泉区上飯田町までの総延長10.2Kmに雨水の排水管である「瀬谷飯田雨水幹線」を平成元年から整備し大雨に対応しています。
■大門川からの溢水の被害を軽減する
本郷地区周辺の浸水対策として、大門川から溢れ出た水による被害を軽減するため、環状4号線より東側の中央地区など、一部区域から大門川へ流れ込んでいる雨水の排水を県立瀬谷西高校付近で分水し、中原街道の新大橋から境川に排水する「大門第二雨水幹線」を設置しています。
■相沢川の排水能力の不足を補う
相沢川の排水能力の不足で浸水被害が発生していることから、被害の軽減を図るバイパス管として「相沢第二雨水幹線」の整備が、相沢四丁目5番地先から、南台二丁目5番地先まで行われます。平成28年度から工事に着手し、31年度末の工事完了予定で整備をしていきます。
■和泉川の護岸改修の工事が進む
和泉川の浸水被害解消と、豊かな自然環境や景観を活かした憩いの場となる川づくりのため、二ツ橋町から宮沢橋までの護岸整備や低水路・管理用通路などの整備を行っています。
■阿久和川の護岸補修工事を進める
三ツ境・阿久和地域の浸水被害軽減のため、瀬谷柏尾道路下の改修工事などを行ってきました。今後は、台風などの大雨で崩壊した危険箇所の護岸補修工事を進めていきます。
|
|
|
|
|
|