小さな声を聴く力、声をカタチに! 医療政策・地震対策から 横浜市会議員 かのう重雄
■ 小児医療費助成がまた一歩 前進!
公明党市議団は、小児医療費の自己負担無料化を1992年に横浜市会で初めて提案しました。
以来、対象年齢の拡充や所得制限の緩和を求め、現在までに通院にかかる対象年齢が小学6年生に拡充されています。
また、9月からの市会定例会に、通院にかかる助成対象を中学3年生に拡充する条例改正も提出されました。条例改正が成立すれば来年4月から対象年齢が中学3年生にまで拡充されます。
今回、所得制限緩和へ向けた検討を党市議団が本会議で求めたところ、市長からは、「対象年齢拡大の状況を踏まえて、20年度以降に検討したい」との答弁がありました。
これからは、所得制限緩和に向けた動きが更に進むと思います。
○ 危険ブロック塀の改修瀬谷第二・三ツ境小も
6月の大阪府北部地震で、危険なブロック塀の倒壊により、女児の命が失われた事故を受けて、党市議団として林市長や鯉渕教育長に対して実態調査を含む、緊急の申し入れを行いました。
横浜市は、今まで木造住宅の密集地域や道幅の狭い道路沿いなどに限定していた危険ブロック塀の撤去費用の補助対象を、市内全域まで拡大すると発表しました。高さ1m以上で、建築基準法施行令の基準などに適合しないブロック塀等が対象です。
予算議決後、10月4日から始まります。詳細は市建築防災課【電話】045・671・2930。
また、今回の調査で、区内の瀬谷第二小学校と三ツ境小学校のブロック塀が、解体工事を行なう対象となり10月中の解体工事を目指しています。
その後は、10月の補正予算が前提となりますが、年度内に新たなフェンス等の設置が行えるよう、取り組んでいきます。
これからも、通学路を始め教育施設の安全対策、地震対策などに引き続き取り組んで参ります。
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