小さな声を、聴く力! 市政報告【15】 再エネ普及へ、メニュー紹介が実現! 横浜市会議員 久保かずひろ
近年、地球温暖化が進み異常気象による自然災害が相次いでいます。再生可能エネルギーは太陽光や風力などで発電し、二酸化炭素を排出せず、温暖化防止に大きく貢献するものです。
この度、事業者と横浜市民向けに2つの再エネ電気切替キャンペーンが実現しました!
●事業者向けのメニュー
市は12月25日まで、「うちも、再エネにしました。」のキャンペーンを開催。市内事業者に、再エネ電気の供給に積極的な小売電気事業者のメニューを紹介します。
私は令和2年度「温暖化対策統括本部・環境創造局」の予算特別委員会で「市が積極的に需要喚起する。例えば、少しでも意識のある企業や家庭に、再エネ導入手法のメニューを分かりやすく示す等、選択肢の幅を広げる事業を行うことも必要」と要望しました。市より「市内事業者の再エネ転換を促すため、調達方法やコスト等についての情報を発信するプラットフォーム(仕組み)づくりを行います」等の答弁を得ていました。
●市民・個人向けのメニュー
家庭や商店、小規模オフィスを対象にしたキャンペーン「みんなでいっしょに自然の電気(みい電)」も開始(9月30日まで参加登録受付)。環境にやさしい自然の電気を利用する一般家庭等を募り、一定量の需要をまとめることで、”環境にやさしくお得な電気代”で、おうちの電気を切り替える取り組みです。
予算特別委員会での私の質問に市は「再エネ転換がビジネス拡大につながった好事例があれば、あらゆる機会に企業の皆様に発信します。さらに、市民の皆様が低炭素な電気を選択しやすくするため、広くお知らせを行ってまいります」等と答えていました。
再エネの需要と供給を結び付ける仕組みが実現しました!コロナ禍の今、お得で環境にやさしい自然の電気への切り替えを考えてみませんか。
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