小さな声を、聴く力! 【第2回市会定例会 一般質問より【4】】 市政報告㊴ 再生可能エネルギーの普及をカタチに! 横浜市会議員 久保かずひろ
地球温暖化対策は待ったなしです。2020年度温室効果ガス排出量の速報値によれば、新型コロナ感染拡大の影響から前年度に比べて全体で7・4%減少。しかし、家庭部門は約10%増加。私はこれ迄も再エネ電気への切り替えの重要さを訴え、温室効果ガスの排出量削減には家庭部門の削減が重要とし見解を求めました。市長は「市民に日常の省エネ行動等への転換を促し、再エネ電気への切り替えや太陽光発電設備等の設置促進、省エネ性能の高い住宅の普及等の施策を展開する旨」を答弁しました。
●市民キャンペーンに特典
私は「みんなで一緒に自然の電気」という、参加者が多くなるほどお得に再エネ電気に切り替えられるキャンペーンが、家庭部門の排出削減や脱炭素の啓発に効果的だと訴えてきました。家庭の電気を簡単かつ手軽に再エネ由来の電気に切り替えられるからです。昨年の決算審査会では「継続性や参加・契約者の増加を見込むために、魅力的な特典やメリットが必要」と指摘し、インセンティブ導入を提案。結果、市独自のインセンティブ導入を検討する旨の答弁を得ていました。
今定例会では市民向け再エネキャンペーンの今後の展開を伺い、市長は「九都県市で進めている本キャンペーンは、再エネ導入による温室効果ガス削減効果や重要性を市民に広く浸透させる上で効果的。再開時に向けて参加者拡大のキャンペーン手法について九都県市に提案し、検討していく旨」を明言しました。
●市営住宅に太陽光パネル
みなとみらい21地区の脱炭素先行地域での再エネ利用拡大の一環で、市内他地区の市営住宅等への太陽光発電設備の設置などによって、再エネ電力の供給拡大を図る事が明らかになりました。
瀬谷区まちかどホットライン●瀬谷駅東側踏切の路面整備
路面に経年劣化等で段差が生じ車両底部と路面の接触が散見されました。全面舗装、緑と赤色の路面塗装と外側線等の整備が完了しました!
|
|
|
|
|
|