瀬谷区版 掲載号:2020年11月19日号 エリアトップへ

アトリ 文:今野紀昭(瀬谷環境ネット)写真:中村多加夫(同) 瀬谷の生き物だより131

掲載号:2020年11月19日号

  • LINE
  • hatena

 アトリはヨーロッパではシジュウカラ同様に身近な鳥だが、日本では秋にシベリア大陸から大挙して高山・山麓に飛来するも市街地では見る機会が少なく、名前も姿も馴染みの薄い鳥である。ただここ数年、山が雪に覆われる頃になると瀬谷市民の森や長屋門公園の林でも20羽、30羽と群れで飛び交うアトリの姿を目にすることがある。

 アトリはスズメ目アトリ科に属し、体長は16cm程でスズメよりやや大きい。雄の頭部から体上面は光沢のある黒色、喉から胸は橙褐色で下腹部は白い。雌は頭部から背は淡橙褐色で体下面は汚白色である。群れで生活することが多く、地上で両足をそろえ跳ね歩きながら雑草の種子を採餌するが、ミズキやナナカマドの木の実も好んで啄む。

 アトリの特異な習性は、春の渡去期を前に本州・九州など日本のどこかで毎年のように大きな群れを作ることである。時に数十万羽の大集団になり、その様子が新聞紙上やテレビ等で紹介されることもある。

 瀬谷の原・森でもこの様な場面を見てみたいものである。
 

瀬谷区版のコラム最新6

横浜とシュウマイと私

連載コーナー【4】

横浜とシュウマイと私

「中華街は第二世代?」

6月3日号

瀬谷の生き物だより136

キアシドクガ 文・写真:中村多加夫(瀬谷環境ネット)

瀬谷の生き物だより136

5月20日号

横浜とシュウマイと私

連載コーナー【3】

横浜とシュウマイと私 社会

「中華街は多様でシュウマイ」

5月7日号

地名で読み解く瀬谷の埋もれた歴史

〜『瀬谷区の歴史地名ガイドマップ』をもとに〜 連載

地名で読み解く瀬谷の埋もれた歴史

第12回 土地の記憶を残す地名と「ハザードマップ」文/横浜・瀬谷地図くらぶ 田中常義

4月29日号

横浜とシュウマイと私

連載コーナー【2】

横浜とシュウマイと私

「横浜が聖地の理由」

4月22日号

瀬谷の生き物だより135

ムラサキケマン 文:清水道夫(瀬谷環境ネット)写真:中村多加夫(同)

瀬谷の生き物だより135

4月15日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 6月10日0:00更新

  • 6月3日0:00更新

  • 5月27日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年6月10日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter