瀬谷区版 掲載号:2021年12月16日号 エリアトップへ

ミソサザイ文::今野紀昭(瀬谷環境ネット)写真:中村多加夫(同) 瀬谷の生き物だより 143

掲載号:2021年12月16日号

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 年の瀬も迫り、箱根の山や丹沢の山々にも雪が多く見られる頃になると、山から平地に下りてきて生活する鳥がいる。この時期、平地の藪や小川の水路沿いに見え隠れしながら、敏捷(びんしょう)に動き回る小鳥を目にしたらそれがミソサザイである。

 スズメ目ミソサザイ科の鳥で、体長は11cmとメジロより更に小さい。全身茶褐色で体下面に黒色と白色の細い波状横斑が見られる。味噌漬けのような羽色をしているが、味噌が名の由来ではなく、溝とかの少し暗い場所、サザイは「小さい」を意味することから、小川にいる小さい鳥の意でミソサザイと呼ばれる様になったとある。

 夏季は山地の渓流沿いに生息し、川岸の岩陰とか滝の裏の岩壁などに、水ゴケで楕円形の巣を作る。日本ではもっとも小さな鳥の一つであるが、胸を張り短い尾を上げ、複雑な音色を声量豊かに囀る姿はバリトン歌手を連想させる。

 冬の瀬谷市民の森でウグイスの笹無きに似た「チャッ、チャッ」とテンポ良く鳴く声を耳にしたらそれはミソサザイである。探してみよう。

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