連載 地図・絵図で見る瀬谷の生い立ち 第7回 横浜市が誕生した頃の瀬谷と周辺地域文/横浜・瀬谷地図くらぶ 田中常義
明治22(1889)年4月、市制・町村制によって横浜市制が施行され、先立つ3月25日、神奈川県から土木・教育事務を引き継ぎ、7月22日に市役所が開庁。「横浜市」が誕生した(『横浜市会の百年記述篇P11』)。戸数2万5849戸、人口11万6193人、面積は5・4平方キロメートル、現在の約80分の1であったとされる(『横浜市人口のあゆみ1989』より)。
当時の瀬谷周辺はというと、鎌倉郡に瀬谷村・二ツ橋村・宮沢村、中川村には上矢部村・秋葉村・名瀬村・阿久和村・岡津村がみえる。
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