SDGs瀬谷区から未来を考えるvol.2 脱炭素に向けて一歩 (株)小林園(阿久和南)
阿久和南の株式会社小林園は、街路樹の剪定や公園の整備工事、管理などを請け合う。横浜市が認証する「Y─SDGs」のスタンダードにこのほど選ばれ、同社の小林新一代表取締役は「自分たちの取り組みが現状においてSDGsのどの項目に当たるのか知ることができた。これをきっかけに継続的に取り組んでいきたい」と話す。
剪定した枝や幹はリサイクル業者につなぎ、植栽した植木には再生水で水やりを行うなどの取組が認証につながったという。また、男女がともに働きやすい職場づくりを積極的に進める中小企業などを認定する「よこはまグッドバランス賞」や、環境マネジメントシステムに関する国際規格「ISO14001」を取得しており、職場や環境保護の面においても注力している。
今後は一段階上のスーペリア認証に向けて取り組むといい、小林代表は「脱炭素の部分が弱い傾向にある。今後は会社の電気や車などに再生可能エネルギーなどを順次取り入れて、活動に努めていきたい」と語った。
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