2019年度海老名市PTA連絡協議会の会長を務める 西島 貴弘さん 社家在住 47歳
自然体で人の輪に
○…市内19小中学校のPTA会長らによって組織される連絡協議会の取りまとめ役として、5月から子どもたちの学習環境の充実を図っている。教育委員会と連携しながら月1回行われる会議では、各PTAでの独自の取り組みについて情報交換。そのほか、昨今全国で発生している通学路での事故を受け、学区内の見回りやその対応策などを協議している。「『子どもファースト』をモットーに、より良い学習環境や通学路の安全性などを確保する手伝いができれば」とにこやかに語る。
○…3年前に息子が通う社家小学校の保護者から声を掛けられたことがきっかけで、PTAの活動に携わることに。「それまでは地域とは無縁の生活。気軽に引き受けたら、今回、連絡協議会の会長という大役まで引き受けることになって」と笑う。元来は積極的に前に出る性分では無く、仕事も自動車電子制御部品メーカーの技術職というだけあって、「縁の下の力持ち」タイプ。自然体で温和な雰囲気のせいか、周囲の人からお願いをされることも多く、自然と人の輪の中にいるという。「最近、営業職に異動になったばかりで大変だけれど、人との出会いを大切にしたい」と語る。
○…横須賀市出身。結婚を機に海老名へ。子ども時代は釣りに夢中になり、社会人になってからの趣味はキャンプ。近年は山梨の道志村などへ繰り出し、息子の同級生の家族とアウトドア活動を楽しんでいる。「年齢が上がるにつれて一緒に過ごす時間が少なくなるから、今のうちにたくさんの時間を過ごせたら」
○…11月には教育委員会と連携した講演「家庭と地域の教育を考えるつどい」が予定されている。「保護者や地域の方に参加していただき、教育について一緒に考える機会になれば」と呼び掛けた。
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