「えびなのわだち」の発起人で副代表を務める 内山 敦子さん 海老名市河原口在住 42歳
○…昨年2月から海老名に活気を呼び込むため「えびなのわだち」を結成した。「”サービスエリアのある街”だけじゃなく他にも魅力がある街と知って欲しい」と考え海老名駅西口中心広場でイベントを企画。コロナ禍でも、イルミネーションの実施を決めた。「市内の個店に協力を募ってイルミとフリーマーケットを当初は考えていた。今年はイルミだけだが、来年以降も続けて冬の定番として定着させたい」と意気込みを語る。
○…海老名市東柏ケ谷の生まれ育ち。夫とは22
歳の時に会社の先輩に連れられて行ったスキー場で出会った。同郷ということもありすぐに意気投合し、25歳の時に結婚を決めた。「中学生から海老名を離れて通学していたので、あまり地域愛がなかった」と振り返るが、河原口地区で長年事業を営む家に嫁ぎ、地域との関りが増えたことで「胸を張って海老名が故郷だと言えるようになった」と笑顔を見せた。
○…妊娠を機に5年勤めた会社を退職。家でじっと過ごすことに慣れず32歳の時に地域活動へ身を投じた。海老名市が市民の活動を支援するために設置した市民活動推進委員に立ち上げから参加。5期10年を務めあげた。「委員の活動中に幼稚園や小学校のPTAの役員も務めた。暇なく動き回っていましたが、知り合いも増えて参加してよかった」
○…「自分の力になれる事があれば全力で応えたい」と、知人に誘われて、発展途上国の女性や子どもを支援するNPO法人に加入。「やると決めたら中途半端なことはしない」と全力投球で取り組み、今では理事を務めている。「活動を続けるうちに自分でやりたいことが増えて行く。地域のため、人のためが自分にいい形で帰ってくるんですね」と目を細める。
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