シェフ有志「食」で復興応援 東北の食材使い「チャリティー美食会」
箱根や小田原のシェフによる日仏クラブパルロン箱根支部(勝又登支部長)が、先月26日に「震災復興応援」の美食会を開催した。「料理人として食を通して復興の手伝いがしたい」と同会が企画したもので、会場となったオーベルジュ・オー・ミラドー(元箱根)は106人の来場者でにぎわった。同会では毎年箱根恵明学園や強羅暁の星園の園生を招いてクリスマス会を開くといった活動を続けているが、今回は震災をうけ、急きょ復興応援美食会を開くことを決めた。料理は福島産のアスパラや米、青森産あいなめなど東北の食材を調達し、彩り豊かなコースを用意。参加費の一部は箱根町を通じ、義援金として寄付された。