さがみ信金 おもてなしの心で接客 サービス介助士100人突破
さがみ信用金庫(片桐晃理事長)は利用客へのサービス向上の一環として、平成20年よりサービス介助士2級検定の取得講座を実施している。今年、同信金全体で100人を越える職員が有資格者となった。
サービス介助士とは、安全な技術によって介助を必要とする人をサポートする資格。同信金では、高齢者や身体の不自由な人へ配慮した応対を心がける為に講座を開いてきた(写真)。
4回目となる今年は先月14・15日、日本ケアフィットサービス協会指導のもと実技講習が行われ、職員25人が参加。アイマスクをつけての歩行や車イス体験など、様々な疑似体験・介助を実践した。参加した職員の一人は「介助する側とされる側、どちらの気持ちも大変さも理解できた」とコメント。終了後には、試験を受け全員が合格した。
合計104人になった有資格者たちは各営業店に配属されており、”おもてなしの心”を持って日々利用客への応対にあたっている。