湯河原農業者倶楽部の協力で 園児250人芋掘り
湯河原町の幼稚園と保育園児250人の歓声が吉浜の芋畑に響いた。先月20日に開催されたこの芋堀りは、湯河原農業者倶楽部(早藤義則会長)の協力で30年以上前から続く、子どもたちの恒例行事。今年5月に園児が植えた苗をイノシシから守るため、同倶楽部の有志が畑を囲む柵を作り、保護者が交代で見回りに通った。さっそく畑の一角で焼きたてを振舞われた園児は「もっと食べたい」「お肉の味がするよ」。収穫されたさつま芋(紅高系)はおよそ1600キロ。園に持ち帰り、給食の材料として活用するという。