新たに「海辺公園」など 湯河原が80億円割る緊縮予算案
湯河原町が次年度の予算案を発表した。一般会計予算は、前年度比1・15%減の79億1800万円。
町税収入はマイナス2・24%。法人税が増えたが、家屋の評価替えでほぼ同じ分固定資産税が減った。
新規事業の中には(仮称)湯河原海辺公園整備のための基本計画・実施設計策定の委託費用(5187万円)を計上。プレゴの海側堤防付近の緑化などを目指す。
また緊急雇用創出事業として湯河原町の古代〜現代までの歴史年表を作る事業(302・2万円)を盛り込んだ。その他の新規事業は、以下の通り(カッコ内は予算額)▼たちばな保育園建替計画策定の委託料(140万円)▼図書館のシステムを更新(631・5万円)▼図書館のトイレを洋式に改修(180万円)▼旧福浦幼稚園跡地利用の調査事業(60万円)▼災害対応特殊消防ポンプ自動車と第二分団の消防ポンプ車の更新(9060万円)▼高規格救急車の更新(2596万円)▼「徴収アドバイザー」を派遣、滞納整理を円滑化し収納率を向上させる(248万円)▼こごめの湯エレベーターなど改修(2868万円)他