駅前整備また一歩
湯河原温泉まちづくり協議会(山本一郎会長)の中の「駅前整備を推進する会」が21日、駅前整備案を冨田幸宏町長に手渡した。案にはロータリーの変更案のほか、手湯の設置、実平像のライトアップなど温泉地らしい意匠も盛り込まれている。町長は「こういうオール湯河原での提案は過去にも少ないのでは」「駅前が温かいイメージに変わる。私も楽しみだ」と応えた。素案は1日から役場や駅前観光案内所などで公開。町民の意見を募り、町側の意見とともに公開する。次年度予算案には整備事業費714万円が計上されており、基本設計も始まる見込み。