大みそか370本点灯 宮城野の諏訪神社で準備中
湯立獅子舞で知られる箱根町宮城野の諏訪神社で、大みそかに370本の竹灯篭がゆらめく。氏子総代会(瀬戸弘之会長)が5年ほど前から続けている行事で、今回は根府川産の竹を切り、ドリルで穿った「元旦」「巳」の文字を浮かび上がらせる。地域に奉納を呼びかけたところ、すでに370本が集まったという。試験点灯した竹を前に「宮城野は昔から職人の町。きれいでしょ」と瀬戸さん。当日は甘酒が振る舞われ、夜9時から深夜まで灯し続けるという。問合せ【電話】0460・82・2220