箱根町役場前の無料EV充電器 有料化に向け認証導入
箱根町役場前の電気自動車(EV)用の充電器に、利用者がカードをかざす「認証」装置が取り付けられた。現在無料で開放している充電器を有料化するための実験で、町内に4カ所ある充電器のうち、役場前の2台を使って3月末までシステムの運用状況などを調べる。大手ガソリンスタンドなどの会員カードが利用でき、持っていない人はコールセンターに電話し氏名などを伝えた上で利用できる。料金は引き続き無料。これまでは役場窓口で申込み、充電する形だった。箱根町をはじめ自治体の充電サービスの多くは無料で開放だが、民間企業では有料化が進んでおり、充電1回あたり100〜600円ほどの課金が始まっている。