手摘み１番茶 足柄茶が収穫ピーク
箱根・湯河原・真鶴版
公開：2013年5月10日
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一つ一つていねいに摘採した
ＪＡかながわ西湘管内で、かながわ名産１００選『足柄茶』の摘採がピークを迎えている。
小田原市の永井源太郎さんの茶園（約10アール）では４月27日に約50人の生産者が品評会用のお茶約80kgを摘み取った。この日摘まれた茶葉は、その日のうちに山北町川西の（株）神奈川県農協茶業センターで加工され、今夏開催される「第41回関東ブロック 茶の共進会」に出品される。
新茶の摘み取りは例年５月初旬に行われるが今年は３月が温暖だったこともあり、例年より１週間ほど早かった。永井さんは「今年のお茶は香りが立ち、品質が良い。ぜひ足柄茶の香りと味わいを楽しんでください」と新茶の出来に期待している。
放射性物質の検査では、いずれも国が定める基準値を下回る結果が出ている。
