永井悦子さん(湯河原)が羊毛などで制作 いるんです「箱根エイリアン」
「ゆるキャラ」とも違う、異形の「箱根エイリアン」を、湯河原町吉浜のクラフト作家・永井悦子さんが形にした。素材は羊毛や布で、1日から宮ノ下駅近くの「ならやあん」で10種類ほどを展示・販売している。【1】の「アマダレポワーン」は、雨の日に仙石原に現れる雫のようなエイリアン。ポワーンという音を出す。【2】「はこねぇ」は休日になると宮ノ下付近をトコトコ歩き観光客に「ねぇ」と声をかけてくる。【3】「マーメイドン」は芦ノ湖に住む人魚で、海賊船に乗っていることがある。【4】「天ノ川太郎」は7月の箱根の夜空に星を降らせる。「箱根の自然は奥深い。まだ私たちの知らない精霊や宇宙人が棲んでいるんですよ」と永井さん。展示は今月30日まで。