7月13日11時〜 5・7mの津波想定し訓練 湯河原町教育センターグラウンドにヘリ着陸
湯河原町や真鶴町など沿岸の2市4町と県(警)、陸自や海自、海保が連携し、13日に津波対策訓練を行う。今回想定する津波は、湯河原海水浴場に最大5・7mの高さで、最長45分間で到達するとされる「慶長型」。午前11時に県が沿岸市町へ津波警報を伝達し、湯河原海水浴場では海の家関係者がこの夏導入予定の「オレンジフラッグ」を掲げてライフセーバーとともに海水浴客に避難を呼びかける。同時に海自の航空機が空から沿岸の被害状況を集め、海水浴場の沖(400m)で、海自ヘリや海保ヘリ、福浦水難救済会の船が海上に残された人を救出。午後1時からは、自衛隊の先遣隊や警察の広域緊急援助隊が広域応援活動の拠点である総合運動公園(吉浜)などをまわり状況を確認。14時ごろ、県警ヘリや陸自ヘリが湯河原町教育センター(旧湯中)のグラウンドに着陸する。