箱根・湯河原・真鶴版
公開:2014年11月21日
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「パッチワークの丘」「青い池」―市販の北海道ガイドブックに必ず掲載されている美瑛町の職員や町民12人が18日に真鶴を視察した。美瑛町は景観計画の運用について検討しており、景観について先進的な取り組みを続ける真鶴を研修先に選んだという。一行は午前中いっぱい会議室にこもり、景観条例「美の基準」講座を受講。参加者はメモをとりながら美を保つ真鶴独自のルールに見入った。その後は細い路地を歩き、小松石を使った石段、さりげなく置かれたベンチなどをカメラに収めた。参加者の一人は「真鶴の『美の基準』は分かりやすい言葉で書かれ、伝わりやすい。参考になる」と語っていた。