箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年2月13日
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3月初旬に圏央道(さがみ縦貫道路)の寒川北IC〜海老名JCT間が開通する事になり、いよいよ埼玉〜東京〜茅ヶ崎間が高速道路で結ばれる。湘南と関東北部を行き交う車が増加すれば、箱根・湯河原・真鶴への交通状況にも大きく影響しそうだ。
平塚の落合克宏市長は「相模湾の海の幸、湘南平からの眺望などの魅力などを発信し、地域経済の活性化につなげたい」と期待を見せる。湘南海岸沿いの国道134号平塚〜大磯間は圏央道の開通に先立ち、3月1日から全線4車線化の予定だ。この工事は湘南の渋滞緩和などを視野に、30年前に藤沢市江の島入口から着手、西湘バイパスまでの約15Kmで進められてきた。一方、県西地域では主要幹線の135号線や1号線の各ポイントで土日に渋滞が慢性化しており、改善の見通しは立っていない。