箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年4月10日
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仙石原の公時神社で22日、仙石原女性会(佐藤章子会長)のメンバーが箱根マメザクラの苗60本を植えた。同会では月2回、神社境内の清掃ボランティアを続けており、神社近くと南足柄市を結ぶ「南箱道路」の開通も視野に、桜による地域おこしを目指している。
資源物集めで資金作り
昨年はメンバーが新聞や段ボール集めで貯めた資金で、30本の苗を植樹。今年は昨年の3倍以上の約70人が加わった。苗は財団法人・日本桜の会から寄贈された100本で、うち60本は公時神社に、残りは旧仙石原中学校(星槎箱根キャンパス)などに植える。佐藤さんは「目標は2020年の五輪までに千本の植樹。千本桜まつりを開きたい」と話している。