箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年5月1日
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箱根ホテル小涌園の春の名物・しだれ桜が満開を迎え、9日に地元の仙石原幼児学園と宮城野保育園の園児31人が写生会を開いた。1万6千平方メートルの庭園に立つしだれ桜は樹齢60年・高さ8mでひときわ目立つ存在。20年以上前に地元保育園が遠足で庭園を訪れたのをきっかけに、ホテルの恒例行事になった。子どもたちは芝に敷いた画用紙にクレヨンを走らせると、筆でピンク色の花々を一枚ずつ咲かせた。
参加した宮城野保育園では毎年園内の吉野桜を描くなど写生に親しんできた。高緑早苗園長は「園内の桜とは雰囲気が違うけれど、皆上手に描けた」と喜んでいた。