箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年5月15日
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湯河原総合運動公園近くの茶園で11日、町立3小学校児童がやぶきた茶の摘み取りを楽しんだ。
約1800平方メートルの茶園は南郷協同組合のメンバーが世話を続けているもので、茶摘み体験は10年以上前から続く恒例行事。子どもたちは黄緑色の茶葉の先を選ぶように手を動かし、時おり「クモが出てきた」「茎から汁が出る」と歓声も。組合員たちが寄り添い「1芯3葉で」など摘み取りのコツを教えた。収穫後は鍛冶屋の製茶工場で加工し、自宅に持ち帰ったり、家庭科の授業で使う予定。