箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年9月11日
エリアトップへ
箱根の旧芦之湯フラワーセンターから兵庫県に搬出されたガジュマルの大木(高さ約6m)が、福岡市で開催されている「プラントハンター西畠清順の世界7大陸植物園」にお目見えした。この樹は奄美大島から運ばれたもので樹齢約200年。20年以上同センターの中央に立っていたが、入場者減少などを理由に今年3月に同センターが閉館。ガジュマルは7月に兵庫県川西市の(株)花宇に引き取られた。イベントでは世界中の珍しい植物200種とともに展示されており、ガジュマルは「アジアゾーン」のシンボルツリーという位置づけ。同社では「成長するのはこれから。イベントを中も葉が茂り、さらに変化が楽しめそう」としている。