箱根・湯河原・真鶴版
公開：2015年9月11日
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災害後の線路チェックに活躍する
強羅駅周辺が５日、「ワクワク！箱根親子鉄道展」で賑わい、線路検査用の「ＡＴカート」試乗に長蛇の列ができた。トロッコのような小さな車体はエンジン駆動で、最高時速30キロほど。台風などの後、真夜中に走る事が多いという。「パフパフ！」と可愛らしいクラクションを鳴らし、滑るように走り出す様に子どもたちの目線が釘付けになった。
会場には古い看板や信号機などを並べた即売会も開かれ、鉄道ファンが代わるがわる品定め。ある男性はバラ売りの「つり革」を握りしめ、女性が「何に使うのよ」と話しかけていた。
