箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年1月1日
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箱根町が提出した固定資産税率引き上げ案(1・4→1・58%)が先月17日の町議会で賛成多数で可決された。町では景気低迷などを理由に歳入が毎年7・5億円ほど不足すると試算。当初は1・68%への引き上げ案を提出したが、議員側から反発や疑問の声が相次いだ。その後、議員側(行財政改革調査特別委員会)が町施設運営の見直しや特別職の給与減額などを盛り込みながら1・58%に引き上げる提案を発表。これを受けた町側は当初の案を撤回し、議員らの提案に沿った1・58%案を改めて提出していた。
この案は議員13人中11人が挙手し、可決となった。