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同級生との再会に歓声 新成人は昨年比61人減 下郡3町で426人が門出

文化

公開:2016年1月15日

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湯河原観光会館のひな壇を埋める新成人 ショールの白い毛が舞った
湯河原観光会館のひな壇を埋める新成人 ショールの白い毛が舞った

 箱根・湯河原・真鶴の3町で10日と11日に成人式が行われ、町内外から集まった400人以上が同級生との再会に沸いた。新成人の数は箱根が139人(男57人・女82人)、湯河原が216人(男94人・女122人)、真鶴が71人(男39人・女32人)で昨年より61人減少した。

真鶴選挙権年齢変更で模擬投票今年限り

 箱根の成人式のテーマは「∞」。無限大の意味で、数えきれない人との繋がりや可能性を記号に込めた。山口昇士町長はあいさつで「『輝』という1文字を贈りたい」と激励。新成人には記念品として寄木細工の箸も手渡された。交流会は椅子を円形に並べ、新成人同士のインタビューに。近況について「ビールを一気飲みしたい」「親に恩返ししたい」と語り合った。

 真鶴で恒例の模擬投票は、選挙権年齢が引き下げられることもあり今年で最後に。今回はスポーツ選手の知名度投票で、羽生結弦選手が「トップ当選」。新成人たちは約半年後に参院選、町長選の投票に臨む。宇賀一章町長は挨拶の大切さなどに触れながら「花火を観るだけでもいい。町の行事に参加し、皆さんが町を一歩一歩前に出してほしい」と語りかけた。

 湯河原町では今年初めて祝福メッセージをまとめた冊子を配布、新成人たちが見入った。冨田幸宏町長は式典で直面する人口減少に触れながら「皆さんは社会の一員として期待されている、主役である」、「人と人との出会いを大切にして」とスピーチ。湯河原中で教えた片倉孝裕さんは「相手を受け入れること、視野を広げ、先入観にとらわれず、いつまでも夢を語れる人でいて」と激励した。

はこジ郎(奥)が駆け付けた箱根町=11日・小涌園
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