箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年5月13日
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薪で沸かした温泉で柔らかく―。湯河原の温泉宅配業者(宮上)の敷地で、先月26日にタケノコをゆでる湯気がたちのぼった。
NPO湯河原げんき隊(神谷一博理事長)の恒例イベント「竹の子掘りと竹の子を食す会」の準備の一幕で、敷地内で獲れた孟宗竹約30本の皮をむき、あく取りの糠や唐辛子を入れて点火。地元素材にこだわって注いだ温泉はナトリウムやカルシウムを含み、茹であがりはやや塩味がするという。その後は60人分のタケノコご飯などに変わり、参加者の胃袋に収まった。