箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年5月13日
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箱根町が新築する宮城野保育園舎の概要が明らかになった。鉄骨造りの平屋建てで、延床面積は約900平方メートル。広く使えるステージつき遊戯室やエントランスホールを中央に、左右に保育室や事務室、調理室などが連なる。外観は山並みをイメージしたデザインが特長的。現在の古い園舎には56人の園児が通っているが、0歳〜2歳児の通園ニーズが高いことから最大100人が受け入れられる設備となる。敷地は現在の宮城野保育園から100mほど離れた旧城内分校があった場所で、現在は駐車場などとして使われている。外構などを含む建設費は約5億6千万円で、先月下旬の入札で勝俣組・上野工務店共同企業体による案に決まった。今月から工事を始め、来年3月の完成を目指す。