箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年10月7日
エリアトップへ
伊豆箱根鉄道大雄山線が、開業90周年事業の一環で、10月1日から通称「赤電」と呼ばれた朱色の車両が復刻運転を始めた。
10月1日には朝9時30分に大雄山駅で出発式が行われた。市内在住の女性は、セレモニーでごった返す大雄山駅を横目に、小田原駅へトンボ返り。一番電車をベストポジションで抑えた。
「赤電」は、小田原駅毎時48分発の車両。
一方、箱根登山鉄道でも復刻カラーの車両が運行している。こちらは赤から青。
1957年から約60年間、同社を象徴した110号車両が来年2月に引退することが決まり、引退記念としてかつての青色に復刻塗装されて運転している。期間は来年2月12日まで。
11月からは復刻に合わせて募集していた写真の展示を復刻車両内で実施する。