箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年10月7日
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湯河原町内で、民間2社が県補助金を活用した太陽光発電事業を計画している。いずれも町内の遊休地(計5ヵ所)に太陽光パネルなどを設置する構想で、(株)横浜工業(横浜市)と合同会社QAR(同)がそれぞれ計画している。施設整備費のうち半分を県が補助し売電収入の中から補助額を20年かけて県に返す。
事業者のひとつ、合同会社QARの関係者は「太陽光発電は敷地の雑草刈りや見回りなどメンテナンスが欠かせない。湯河原町は電車でのアクセスもよく、通いやすい」と話す。
この補助事業には2社のほか、小田原の合同会社(耕作放棄地を活用)や横浜の建設会社(倉庫屋上を活用)などが採択されている。