箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年10月7日
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2419句が集まった俳句の部は、最優秀賞に清水静さん(77・南足柄市)が選ばれた。清水さんは宮上会館の句会のメンバー。奥湯河原を歩いた時に聞いた蜩の声を季語に、秋への期待を込めて作ったという。20の入選作には湯河原の奥重機さん「五月雨の音に二度寝の深さかな」、加瀬和正さんの「ひと雨のきさうな気配大根(だいこ)蒔く」、富岡定子さんの「雨乞に思はせぶりな雲ひとつ」が選ばれた。
2419句が集まった俳句の部は、最優秀賞に清水静さん(77・南足柄市)が選ばれた。清水さんは宮上会館の句会のメンバー。奥湯河原を歩いた時に聞いた蜩の声を季語に、秋への期待を込めて作ったという。20の入選作には湯河原の奥重機さん「五月雨の音に二度寝の深さかな」、加瀬和正さんの「ひと雨のきさうな気配大根(だいこ)蒔く」、富岡定子さんの「雨乞に思はせぶりな雲ひとつ」が選ばれた。