箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年11月4日
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真鶴町の試住施設「くらしかる真鶴」の1階壁に、マスキングテープで作った地図が広がった。施設でのイベント参加者が「背戸道」と呼ばれる家々の間に伸びる路地やユニークな形の住宅など、町のささやかな魅力を紹介しようと先月18日から始めたもの。
最初は映像投影機で壁に太い道を映して大まかな地図を作り、細かい枝道を加えていった。その後、立ち寄った町民がテープを貼ったり修正するなどしてマップは刻々と進化。参加者の一人、來住友美さん(28)は「いつか紙の形にして残したい」と話していた。