箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年12月2日
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真鶴町が取り組む地元海産物の販路開拓の一環として、今月5日朝に岩漁協から都内の居酒屋5店に向けた直送第一便が出発する。町は今年度「地場産業振興ブランド構築事業」として(株)ガレリアに約2400万円で業務を委託。これまでケープ真鶴でジャズイベントを実施したり、新しい茶漬けメニューの開発などを行ってきた。
販路開拓については今年の夏に飲食店関係者が船で実際の水揚げを見学。第一便にはトロ箱(発砲スチロール箱)に「お林・どん深の海・岩漁協」と表記したステッカーを貼りつけて送り出す予定。このほかブランド構築や販路拡大の一環として、真鶴漁協用に別の出荷用ステッカーを用意するほか、海産物の商標登録、中国向けの販促や学校給食向けの販促なども着手するという。